出生前診断の告知のあり方と自己決定の支援について考える【泣いて笑ってBlog】

メインサイト http://www15.ocn.ne.jp/~nikomama/

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

人工死産経験者の会とは

IMG_3859k.jpg



人工死産とは、いったいなんでしょうか。
「死産」や「流産」という言葉は耳にしたことがあっても、「人工死産」は耳慣れないな・・・と感じる方も多いのではないでしょうか。
漢字の意味から考えると「人工的に死産する(させる)」と、想像はできます。その通りです。それじゃ「(人工)中絶」と同じことなんじゃないかと思います。
確かに・・・処置そのものは同じです。
ですが、それに至る理由が「違う」と私自身は考えています。

人工死産はその数も少なく、あまり理解されていないように思います。「流産」「死産」「新生児死」「中絶」のサイトは数多くあれど「人工死産」に限っては、あまり数が多くありません。
だからこそ、苦しむ経験者が本当は結構いらっしゃるのではないかと思ってきました。私自身がそうだったからです。

私もメインサイト「泣いて笑って」を立ち上げた当初は、自分自身の体験は「死産」だと表現してきました。
自分の体験を綴ることで、長年蓋をし続けてきたその行き場の無い悲しみや苦しみから少しだけ解放されたように感じながら、なにか決定的な部分を誤魔化してるような違和感。
そう。私の体験は・・・娘が天使になった理由は「死産」ではない。だけど「中絶」と同じカテゴリにも入れたくない。
では、私のこの体験はなんなのか。そう思いながら何ヶ月も苦しみました。・・・そして「人工死産」という言葉に出会いました。

もし、今、この記事を読んで下さっている方が、私と同じ人工死産でベビーを失った方ならば、よろしければ会員制のコミュニティサイト、人工死産経験者の会で色んなお話をしませんか?
そのコミュニティサイトはmixiというソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の中に作っています。
mixiは会員からの招待で参加できるようになっています。
既にmixiの会員である方は、ぜひこちらから承認をお求めください。

まだmixiの会員でない方は、ひとまずメールを送ってください。
■各メールフォームからお願いします。
http://www15.ocn.ne.jp/~nikomama/mail-form.html

メールを確認後、折り返しこちらからご招待させていただきます。
その際、ベビーを失った週数や原因などを簡単に説明いただけたら幸いです。
下記は「人工死産経験者の会」TOPページに記してある説明です。

a021link.gif



最初にお断りしておきますが、「今はまだ若いから」「今はまだやりたいことがあるから」「もう子供は要らないから」「彼氏や夫に出産を反対されたから」等の理由で人工中絶なさった方は当コミュには参加できません。私は人工中絶を全面的に反対しません。しかし当コミュの説明をよくご覧になった上でご理解いただきたいと思います。
*最近、当コミュの説明をよくお読みにならないまま、参加承認を求めていらっしゃる方が多いので宜しくお願い致します。

また、当コミュ参加希望の方はベビーを諦めなければならなかった理由や週数など、簡単なメッセージを一緒にいただけると承認がスムーズになりますので宜しくお願いいたします。自然流産・死産、中絶とはあえて区別させていただいておりますのでご理解ください。

■当コミュで意味するところの人工死産とは

赤ちゃんの重い障害・奇形・病気、またこれ以上妊娠を継続するのは母体にとって危険などと診断され、原則妊娠12週~22週までに赤ちゃんを人工的に出産することです。(12週未満では人工流産とさせていただいてます)
私たちは赤ちゃんの命を選択することを迫られます。【お腹の中で生きている】我が子を諦めてしまった罪の意識。あの時、本当にあの選択でよかったのか。もしかしたら赤ちゃんは助かったのではないか。もっと情報を手に入れることができたら。そんな思いをずっと抱えています。

もし、このまま妊娠を継続してもいずれは死産になってしまうか、また赤ちゃんが無事に生まれてきても予後絶対不良、あるいは重い病気や障害のために長くは生きられないだろうと説明され、私たちは【今はまだお腹の中で生きている】我が子とお別れする決心をしました。これは苦渋の選択です。

流産・死産・新生児死・子宮外妊娠などで我が子を失った場合のその悲しみは比較しようがありません。そのいずれもがとても辛く悲しい経験だと思います。
ですが当コミュを立ち上げた目的は、授かった命を医学的な理由(赤ちゃんの重い病気や障害・母体の合併症など)で、人工的にその妊娠を終結させるという選択をすることで、自分自身が大切な愛しい我が子をまるで見殺しにしてしまったという強い自責の念を持ち続けるママたちと、その思いを共有し支えあい励ましあうこととしています。

妊娠すれば誰もが願います。「健康に生まれてくれさえすれば。」「五体満足に生まれてくれれば、それでいい。」と。それはどの親も願うこと。
しかしお腹の中の我が子には、それが叶わない。そして自分自身の体にもとても負担がかかるなどという状況下において、残されたわずかな時間の中で私たちは苦しみ悩みました。そしてお別れするという、あまりにも辛い選択をしました。

ですから大きな自然の力が働き、お腹の中で赤ちゃんが力尽きてしまった場合の子宮内胎児死亡・言い方をかえれば自然流産・自然死産の方は、申し訳ありませんが当コミュに参加していただくことをお断りさせていただいています。(本当にごめんなさい。)
ただし、人工死産をするかしないか悩み迷っていらっしゃるうちに、赤ちゃんがお腹の中で亡くなってしまわれたという場合や、妊娠12週以前でも赤ちゃんの異常が発見され人工流産という処置をなさった場合は、この限りではありません。

■「人工死産経験者の会」は承認制です。
広く開かれた場所での気持ちの吐露を躊躇っていらっしゃった方が少しでも安心していただけるように・・・という思いからです。

当コミュは、人工死産でお空に還った天使たちのこと、その後の悲しみや苦しみ、そして夢や希望、また普通の世間話も、経験者同士で気兼ねなくお話できることを願って作りました。

一般に言われる流産・死産とも中絶とも違う人工死産。医学的な理由から、待ち望んできた赤ちゃんを諦めなくてはならなかった母親の気持ち。経験者にしかわからない胸の内をここでお話しませんか。


*************************************************************

下記は当コミュメンバーの症例などです。参考になれば幸いです。

【羊水過少 前期破水 絨毛膜羊膜炎 細菌感染 ポッター症候群 胎児水腫 腹壁破裂 妊娠中毒症  致死性骨異形成症 無脳症 無頭蓋症 胎児浮腫 18トリソミー 染色体異常 子宮頚管無力症 胞状奇胎 全前脳胞症 脳瘤 外脳症 嚢胞性ヒグローマ ターナー症候群 13トリソミー】


スポンサーサイト
別窓 | 人工死産経験者の会 | コメント:8 | トラックバック:0
∧top | under∨

もうすぐ出産です

★この記事をお読みになる前に

当ブログをご訪問くださる皆様の中には、愛しいベビーとのお別れを経験なさった方が多くいらっしゃいます。もし、まだ他人の妊娠にまつわる話を目にするのは辛いな・・・と思われる場合は、どうぞこのままこのページをお閉じください。そしていつか大丈夫と思える時が来たら、その時に、お読みいただけたら幸いです。

またこの記事には、読む方にとっては不愉快な表現も含まれているかもしれません。今まではごく親しい方にMixi日記の中で、その思いを呟いていたりしたのですが、今後、このブログを続けていくにあたって、やはり今回の妊娠について告白することは私自身にとって避けて通れないものであり、書き残すことにしました。


a021link.gif




昨日の6月5日(月)に、やっと・・・というべきか、もう・・・というべきか妊娠35週に入りました。
そしてお腹の中のベビーは、もうすぐやってくる「その時」に備えて最後の支度をしているようです。

今回の妊娠は、まさに「授かりもの」でした。

お空には娘、樹里
地上には、ワンパク盛りの3人の息子たち

そして夫は催奇形性を指摘される薬を服用中で、私はもう2度と妊娠することはないだろうと思っていました。と、いうより諦めていました。

そんな中、長男が今年4月から小学生になることを見据え、今後、仕事や家庭のこと自分自身のことをどうしていくか考えていた矢先に、本当に突然にやってきてくれた「いのち」が、今の私にとって5人目の我が子となるこの子でした。

娘を人工死産というかたちで失ってしばらくは、もう2度と私は子どもを授かることができないのではないかと悲しみのどん底にいました。
女として母親として失格だとも思っていました。こんな私に神様が可愛い赤ちゃんを授けてくれるはずがない。そう思っていました。

本当に辛くて苦しくてたまらなかった。
だけど、幸せになってはいけないのだとも思っていました。
娘を諦めた罰ならば・・・受け容れるしかないのだと。それが償うということなのかもしれない、と。私は自分を責め続けることで娘から生きる許しを請うていたのかもしれません。

ですが神様と娘は慈悲深く、その後、私たちに3人の男の子を授けてくれました。息子たちを身篭る度に、その不思議な偶然に、私はこれは決して偶然ではなく何か大きな意思が働いているような・・・そこには何か大きな意味が込められているような・・・そんな不思議を経験してきました。

そして今回も、またそうでした。

ですが今回の妊娠が判明した時、夫も近くに住む実母も猛反対しました。その訳は、やはり夫の薬【催奇形性】という響き。この不安な言葉に何よりも囚われてしまいました。
そして今の日本では子育て世代にとって、決していい環境ではないこと。育児にはお金もかかるし、また子ども3人でもかなり体力勝負なのに、更にもう1人増える。実母は私のことを心配しました。経済的・体力的・精神的に子ども4人は大変すぎると・・・。

私は二人の心配が痛いほどわかりました。
実際に誰よりも、私自身がそのことを心配していました。妊娠したことを知った瞬間は、とても嬉しくて誇らしくて「産みたい!」と強く願った私でしたが、少し冷静になってみると、段々、不安で恐ろしくなってきました。

ですが・・・反対されればされるほど半分、意地みたいになってきました。お腹の子を守るのは私しかいない。今度こそ、今度こそ、私はいのちを諦めたりしない。この子は、我が家の全ての状況を承知して私の許にやってきてくれたのだから。だからきっと、大丈夫。きっと、きっと守ってみせる。そう決心しました。

決心というよりも・・・
我が子を守りたいというよりも・・・

本当は・・・


もう2度と、自分が我が子を殺したという苦しみを味わいたくなかったからかもしれません。

産婦人科も3件回りました。
薬の影響も心配だし、まわりがそんなに反対するのなら、もう既にお子さんが3人いるのだから今回は諦めたら・・・と言う医師もいました。


もし仮にこの子が薬の影響を受けていたとしたら、妊娠初期に流産する可能性が大きい。もし流産しなくても、もしかしたら樹里の時みたいに妊娠中期で異常が発見されるかもしれない。
・・・それならば、この子の運命はこの子に任せよう。この子自身に委ねよう。私は強くない。本当は逃げだしたい。だけど、息子たちを授かってもなお、樹里への思いを断ち切れずサイトやブログ・コミュニティを立ち上げたり、実社会でも樹里と関係の深い場所で働いていた時に授かったこのいのち。これが授かりものでないとしたらいったいなんなのか。信じよう。信じていよう。

祈るような気持ちでこれまでの35週という期間を過ごしてきました。

いちばん流産しやすいと言われる妊娠初期も職場には隠し続け、悪阻にも耐えていつもと変わらず仕事を続けました。
仕事の内容は、とてもハードでかなり体力を消耗するものでした。

私は賭けていたのだと思います。
生命力の強い子なら、これぐらいのことで負けたりしない。だからどうか元気である証を私に知らせてほしい。どうか頑張って、無事にこの世に生まれておいで・・・と。

そして3月いっぱいで退職したのですが、特にトラブルもなく順調にお腹の中で大きくなっていってくれました。

そして4月、5月、6月・・・。
長男は小学1年生。次男は幼稚園年中。三男は家で1日中私と一緒に。
男の子3人はパワーが溢れ、毎日、毎日、超ハードな育児。それに伴い私のお腹もどんどんせり出し、体も重くなっていきました。

33週まで妊娠前と比べ体重は+5キロをキープしていました。
医師からも「頑張ってるね。」と誉められていたのに、昨日の検診では更に+2キロ。一気に増えました。

それもそのはず。
34週の先週、出血を認め受診したら子宮口が1~2センチ開いていて張りも頻繁にあり、切迫早産と診断され自宅安静を言い渡されました。
安静といっても家事・育児をサボるわけにいかず、なんだかんだと多少は動いていました。ただし幼稚園への送り迎えを車に変更して、夕方の子どもたちとの散歩や公園遊びをやめました。

そして以前からあった足の浮腫みがひどくなってきて、数日前からは手も浮腫むように・・・。
今までが順調だったから、ここらあたりで反動が来たのかな、と思ったり。私は今月で35歳になる。高齢出産の仲間入り。道理で無理がきかなくなってきたのかもしれませんね。
たぶん、体重が一気に増えたのは浮腫みも大いに関係アリだと思います。おかげで母子手帳には赤で『塩分制限・カロリー制限』のスタンプが。

切迫早産だと言われて、慌てて入院準備を始めました。(安静どころじゃありません。)
肌着を押入れから引っ張り出してきて洗濯したり、夏用のベビースリング、オートスイングラック、タミータブをネットショッピングやオークションで調達しました。
名前も画数とか全く考えずに何がいいかなと考え始め、決まらずに悶々としています。

そして夫は写真を楽しんでる私が以前から一眼レフのデジカメが欲しいと騒いでいるので「3万なら出してやるから、中古で買えば?」と。でも欲しいカメラは中古でも本体だけで最低でも6万はする。足りない分は自分で出すしかない。どうしようかと迷っていたけど、やっぱり欲しいからヤフーオークションやネットショップで探してます。

とにかく正期産に入ると言われる37週まであと2週間。
時々、前駆陣痛に見舞われますが出血は止まりました。なんとかあと2週間は頑張ってお腹にとどまってほしいなと思っています。

一度、あのような我が子とのお別れを経験していると、出産自体が怖いと思うこともあります。
無事にその産声を聞くまでは・・・
出産後、しばらくして「異常なし」といわれるまでは・・・
1ヶ月検診・3ヶ月検診・6ヶ月検診と無事に乗り越えるまでは・・・

もしかしたら安心なんてできないかもしれない。

だけど、きっと無事に生まれてきてくれると信じて、もうすぐ迎えるお産を待ちたいと思います。


IMG_4288.jpg


別窓 | 5度目の妊娠 | コメント:10 | トラックバック:0
∧top | under∨
| 出生前診断の告知のあり方と自己決定の支援について考える【泣いて笑ってBlog】 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。