出生前診断の告知のあり方と自己決定の支援について考える【泣いて笑ってBlog】

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娘を亡くした後の私の生活

私が娘を亡くした後、どのように過ごしていたのでしょう。

母一人が住む実家に約1ヶ月ほどお世話になった後は、夫と猫たちが待つ自宅に戻りました。
勤めていた会社も辞めました。
身体的には続けられそうだった仕事ですが、私の心がそれを拒否しました。

ただ、じっと。。。


ひとりで気が済むまで時間を過ごしたいと願いました。
作り笑いもテキパキした行動も何もかもしたくないと思いました。

まわりは「日常」に戻っていても
私はそれを受け入れたくありませんでした。

元気よく買い物に出かける日もありました。
人に会うこともありました。

そしてその反対に引きこもり続ける日もありました。

いつも思うことですが
人を傷つけるのは人です。
だけど人を癒すのも、また人なんですよね。

でも人と会うのが嫌な時・・・
私はよく海や山に行きました。
自然の営みの中にポツンと自分を置くことが好きでした。

山に行けば、森林から放たれる香りがとても心地よく
鳥たちのさえずりが慰めてくれました。
滝へ行けばその途切れることのない水の流れに
足を入れ手を入れて
その冷たい水で、娘を想う為に購入した数珠を清めました。

海へ行けば
波を眺め、潮の音を聞き、潮風に身を任せ、腰を下ろして
いつまでもじっとしていることができました。

自宅の庭に様々なハーブを植え、花の種を蒔き、水を与え世話をするのが日課になりました。

蝶やトンボが作業をしてる私の帽子の上にとまったこともありました。
空を見上げればすばらしい青空が広がっていました。

そしてそんな時、ふっと思いました。
神様は、今、そこの草陰にも、その蝶にも、そのトンボにも
そしてこの青空にも、この大きな海にも
そして・・・私の心の中にもいらっしゃるんじゃないかと。

私は宗教を持っていません。
普段、神や仏に祈ることもしません。
だけど、目に見えない不思議で大きな力や愛があることは
漠然としてるけど・・・信じています。

信仰は持っていなくても
こうして普段の生活の中から、「神様」を感じ信じることができる気がしています。


きっと娘も空の上から
私を見てくれていると信じて・・・
彼女に恥ずかしくない人生を送ろうと思って・・・・

毎日、気持ちの浮き沈むはありましたけど
それでも少しずつ・・・私は自分自身を慰め、希望を持とうとしてきたのです。
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