出生前診断の告知のあり方と自己決定の支援について考える【泣いて笑ってBlog】

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掲示板での出会い1 みさまささん

はじめまして。 by みさまさ 2004/09/17 20:56:59

おかよさん、こんばんわ。こちらに初めてお邪魔しました。
私はもうすぐ3歳になる娘がいるのですが、2人目になる予定だった息子を今年の6月3日に19週で死産してしまいました。
私は妊娠当初からあったポリープを13週4日に除去したのですが、その後出血と高熱で容態が一気に悪くなり切迫流産で入院、いったんは回復して退院したのですが出血は止まらず、その後実家で安静生活を送っていたのに出血がみるみる多くなり再び今度は実家の近くの病院へ17週4日に入院、しかしその時は前回の比ではない大量出血が1日ごとにあり、血の固まりもどんどん出てきてしまい、最後は出血は水っぽいものとなり、子宮口も開き始めてしまいました。
私はその時は破水ではなく血清だったのですが、妊娠当初からあったポリープより出血が時々あったこともあり、感染を起し(ポリープ除去後はその目安になる炎症値が3,77でした。通常は0,30以下だそうです。)、お腹に圧がかかり血の塊ができ、その塊が出てくることによって出血がずっと続いていたようです。
どんなに安静にして24時間点滴を頑張っても、もう後半の入院時ではほとんど効果がない感じでした。息を殺して身動きしないでいてもお産の最後の時のようにぬるっと大きな血の塊が出てきた時には、もうダメかもしれない・・・と恐怖で眠れませんでした。
貧血の目安であるヘモグロビン値も通常の11以上のところが入院して1週間で4,6になり、そのことと、「破水か?」と疑われたあの水っぽい出血、子宮口が開き始めたのが確認された時、先生に「あぁ、きっと、これはこのまま流産になってしまうな。1人お子さんいるんだよね?今回は、残念だけど、また次に託したらどうですか?」と言われました。
呆然、そしてそれと同時に「あぁはやり・・・」でもその時は「ギリギリまで頑張ります。」と涙声で伝えました。そして車椅子で病室に戻った時、大声で泣くことを止めれませんでした。当初2歳7ヶ月だった長女、私は今回の妊娠がわかるまで授乳をしていたし、半日だって離れたことのない甘えん坊の娘が、突然の入院で私と離れ離れになり、ずっと頑張ってくれていました。ママに会えない生活はどんなに心細く悲しかった事でしょう。
そしていったんはママが戻ってきたのに再びのお別れです。
今度は毎日病院へ来れたけど、ものすごく我慢してくれていたと思います。私自身、娘を抱いてあげる事も面倒を見てあげることも出来ない日々はとても辛かったです。だけどお腹の子も大切な大切な私の子供です。授乳していたからとは言え1年かかってようやく授かった命。決して手離したくなかったです。
だけど、いろいろ考えて・・・もし今決断をする事によって私の体が1日も早く回復してもう1度この子を妊娠する事ができるならば・・・、今度は安心していられる母体になってまた産んであげる事ができるならば・・・、と夫とも話し合い、決断しました。
お産はまるで息子が私を守ってくれたかのように点滴を解除して陣痛促進剤を入れるとすぐに陣痛が始まり1時間半~2時間で息子は生まれました。当日の朝、重度の貧血だと言われているのが嘘のように力が湧いてきたことを覚えています。とてもとても綺麗な男の子でした。身長22cm、体重240g。思っていたより指先や顔立ちまで完全体でとても驚きました。でもそれと同時にやはりまだまだこれから・・・どちら似であると言う顔立ちやいろいろな器官はこれからだ、と感じました。とてもとても神聖な気がしました。
そしてこの子は神様の元へ帰るんだ・・・そして、きっとまた私たちのところへ帰ってきてくれる!と。お産はとてもスムーズだったのですが、出血は多量と記されています。ヘモグロビン値は3,5になり、輸血する事になりました。私は最初輸血を躊躇しましたが、「また赤ちゃんに戻ってきて欲しいんでしょ?このまま1ヶ月も入院してるつもり!?」との温かい看護婦さんの言葉により即決しました。とにかく「1日も早く体を戻して、1日も早く赤ちゃんに戻ってきてもらうんだ!」とひたすら体の回復に努めてきました。そして、体はみるみる元気になり生理も32日目に再開。だけど体が元気になり自宅に戻ってきてゆっくり考える時間ができると、「もっともっと、ぎりぎりまで頑張っていたら、奇跡は起こっていたかもしれないのに・・・!もしポリープを取らなかったら事態は急変しなかったのでは?」などいろいろ考えてしまい、近所へ出るのも辛くて、娘には申し訳なかったけど、しばらくは家にこもっていました。
でも3ヶ月が過ぎ、もともと毎日公園へ行っていた私たちです。近所の公園へ行くのは「公園へ行く事で体が無理をして疲労が溜まっていったから今回の事になってしまったのかもしれない・・・」など思ってしまい辛いことでしたが、息子がお腹にいて娘を遊ばせとても幸せだったのもその公園です。最近ついにその公園へ行く事ができました。娘も大喜びでしたが、私もとても嬉しかったです。ここ数日は公園へ行ったり近所を自転車で走ったり・・・。そんなふうに過ごせるようになってきました。息子を失った事はとても悲しい。だけど、今私が元気で娘の面倒を見れるのは息子のおかげ。娘がはしゃぎ、夫と一緒にいる時間はとても幸せです。そして、1日も早く息子が戻ってきてくれるように願っている日々です。
おかよさんの体験談は自分と重なる事が多く、涙が止まりませんでした。そして私がそうなりたいと望んでいる6年後の姿はおかよさんの姿なんです。子育て(しかも男の子が3人!)はまだまだ本当に大変だと思いますが、こんな素敵なHPを作ってくださって本当に感謝しています。是非、これからも宜しくお願いします。こんなにも長々と書いてしまってすみませんでした。


[レス] Re:はじめまして。 by おかよ 管理人 2004/09/18 09:40:00

みさまささん、はじめまして。とてもとても悲しい体験を、ここでお話いただいてありがとうございます。
私がこのHPを立ち上げて2ヶ月が過ぎました。こうして天使ママさんたちと出会い交流できることが心より嬉しく、またその反面悲しくもあります。毎日、誰かが悲しいお産を迎えているのかもしれない・・・
そのママさんは・・・今、どんなに泣いていらっしゃるのだろうと思うと、当時の私の経験がフラッシュバックしてきます。

亡くしてしまった、護ってあげられなかった赤ちゃんのことは忘れたくない。そして忘れてほしくない。でも何時までも泣いていたら・・・悲しんでいたらダメなのか?だけど辛くてたまらない。毎日、今までも変わらない生活に戻りつつあるけれど・・・でもふと思う。ここにあの子がいてくれたら・・・・と。

私が娘を死産後6年が経過しても、あの人生がそっくり変わってしまうほどの人工死産体験は鮮明に思い出し、今でも涙が溢れます。時間はゆっくり流れていき、哀しみを優しさに変えてくれるけれど・・・でもどこかであの時こうしていれば・・・という自責の念から解放されることはないのかもしれません。しかしそれをタブーとせず、思い出し、悲しむという辛い作業を続けて、徐々に私たちは哀しみを癒していくのでしょうね・・これから季節もよくなり、お散歩や公園遊びが気持ちいいですよね。
娘さんと素敵な秋をお過ごしくださいね。小さいながらに頑張ってくれたその思いやりに・・・本当に心を打たれます。そして時々、辛くなったら・・・いつだってここに遊びに来て下さい。


[レス] Re:はじめまして。 by みさまさ 2004/09/18 17:15:08

おかよさん、早速の温かいお返事ありがとうございます。昨夜は自分の体験談を書き綴る事に大変なパワーを要しましたが、聞いていただけて嬉しかったです。
さて、今日はここ連日公園へ行ったり、天使ママではないお友達と日々で結構無理していたのかもしれません。精神的にも肉体的にもすっかり疲れが出てしまって、家にこもってゆっくりしたかったのですが、洗濯洗剤が切れていて(*_*)、外へ出ざるを得ませんでした。
結局近所のお姉ちゃん達にも会い、家の前で少し遊び、今ようやく家に入れた所です。カーテンを引き、クーラーを入れて窓を締め切る事で少しほっとしています。外は涼しい風・・・最近は窓を開けて生活する事も多くなりましたが、やっぱり・・・嫌ですね。
自宅に戻った当初は完全に窓を締め切って、外の声も自分達の声も聞こえるのが嫌でした。せっかく涼しくなってきたけど・・・また辛くなったら締め切っちゃうと思います。公園遊びも友達と会うのも、ずっと続くときつくなりますね。やっぱり無理しちゃうからでしょうね。天使ママ同士だと心安らぎますが、現実はそうでないことのほうが多いですものね。時々頑張ってまた休んで・・・そんな感じで行こうと思っています。またいろんなことをお話させてください。それではまた(^^)。


[レス] Re:はじめまして。 by おかよ 管理人 2004/09/18 22:46:47

みさまささん、こんばんは^^娘さんがいてくれることで外との世界から、完全に逃げるわけにもいかないし、それはそれできっと引きこもりを避けるためにもいいのでしょうが・・・でも、時々、自分が悲鳴を上げてしまいそうになるのですよね。
また以前と変わらない毎日に戻っただけだと、いくら自分自身に言い聞かせてみたところで本心は全然納得できない・・・。深くて大きな哀しみを抱いているのですよね。表面上は、「何も変わらない日常」ですが、でも私たちは知っています。もう、以前の私には戻れないことを。それほど失ったものは大きいのだと・・・・。
みさまささん、きっとみさまささんなら、大丈夫かも知れないけれど・・・でもあえて言わせてくださいね。泣きたい時、泣かないと・・・悲しみは癒え難いものだと思います。だけど悲しみを癒すことは息子さんを忘れることではありません。。。まだ幼い娘さんに、余計な心配をかけたくはないですよね。。。だったら娘さんには隠れて、こっそり息子さんを想う時間を毎日の中で意識的に作られたらいかがでしょうか。
わざわざそんな時間作らなくても、ずっと心の中で息子さんのことを想っていらっしゃるのでしょうが。。。でもどこかでそんな自分を「こんなんじゃダメだ。立ち直らなきゃ。」と、思ってしまうものですよね。だから意識して毎日の中で息子さんをきちんと想う時間を作るのはいかがでしょうか。怒りや悔しさなど、時にはネガティブな感情に支配されてしまっても、それはそれでいいんだと受け止めて・・・少しずつ少しずつ自分自身を楽にしてください。は~。。。なんか偉そうなこと言ってますね、私。でも、悲しんでいいんだと自分を許してあげてほしいから・・・。また色々、こちらこそお話したいです。
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